坂口
生産MD
"企画を実現に導く" ものづくりの橋渡し役
1999年入社
坂口
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#Q1
生産MDとして担当している業務と、その中で感じている役割を教えてください。
生産MDとして、企画した商品を"形にして届ける"までのプロセス全体を担当しています。具体的には、サンプル作成、パターン依頼、グラフィック依頼、仕様書作成、サンプルチェック(寸法・伸び寸法など)、品質や納期の管理など、多岐にわたります。PCの作業だけでなく、検品や展示会準備など現場で体を動かす業務が多い点もこの仕事ならではです。生産背景や効率を踏まえながら、コストや品質のバランスを取りつつ理想の企画に近づけていく工程は難しさもありますが、工夫次第でより良い形に仕上げられる奥深さがあります。"企画を実現に導く役割"として、責任とやりがいを感じています。
#Q2
入社の決め手と、入社後に感じたギャップを教えてください。
地元で働きたい思いがあり、大学で服飾美術を専攻していたことからアパレルメーカーを志望しました。特に大学では布帛アイテム中心だったため、ニットについて学べる環境に興味を持ち、丸久に惹かれました。一方で入社後に感じたのは、想像以上に"体力勝負"であるということ。PC業務だけでなく、サンプル検品や展示会準備など、デスクで完結しない作業が多く、想像以上に現場で動く仕事だと実感しました。また「作りたいもの=売れるもの/作れるもの」ではないという現実もギャップでした。ただ、コストや効率の制約がある中でも工夫すれば理想に近づけることも多く、そこに面白さを感じています。
#Q3
印象に残っている仕事や、そこに至るまでの工夫を教えてください。
特定の一つの案件というよりも、新規取引先との一連の流れが最も印象に残っています。初回商談からサンプル作成、工場との生産調整、品質基準の取り決め、量産・出荷まで、ゼロの状態から安定した取引へと育てていくプロセスは大きな学びでした。新規では品質基準やプリント、資材調達など、一から理解しなければならない領域が多く、毎回勉強の連続です。担当者の要望を正確に理解しつつ、自社工場で生産するうえで無理な点は丁寧に交渉しながら進める必要があり、単に"言われた通りに作る"のではなく、双方にとって最適な形を探る姿勢が求められます。信頼関係を積み上げ、安定した取引に成長した瞬間は特に達成感があります。
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#Q4
自社工場・海外工場との連携を通じて感じる強みや成長を教えてください。
自社工場があることは大きな強みだと感じています。他社が外注している工程でも、丸久は生地・染色・縫製・プリントなど二次加工まで工場と密に連携できるため、深い理解のもとでモノづくりができ、トラブル時の対応の速さも際立っています。海外工場とも営業時間中はオンラインでつながっており、問題や確認はすぐ共有できるため距離を感じません。同じ課題に取り組んだり、展示会サンプルの仕上がりに一緒に喜んだりと、国を越えてチーム感があります。また品質改善の場面では、工場や外部スペシャリストと連携しながら課題を一つひとつ解決していく過程を経験し、自分が確実に成長している実感を得ています。
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#Q5
今後挑戦したいことや、どんな人と働きたいか教えてください。
海外工場とのやり取りは言語や距離の壁を越えて学びが多く、今後は品質基準の共有やサンプル精度の向上など、より安定した量産体制の構築に挑戦したいと考えています。また、チームで成果を出すための仕組みづくりにも関わりたいです。情報共有を円滑にし、コミュニケーションを改善することで、個人ではなく"チームとして強い組織"をつくることが目標です。一緒に働きたいのは、コミュニケーションがしっかりしていて、問題が起きた時に他人ごとにせず主体的に動ける人。多くの部署や工場と連携する仕事だからこそ、相互理解と前向きな姿勢が重要だと感じています。