井上
MD
市場を読み、価値を創り出す
MDという仕事
2004年入社
井上
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#Q1
現在担当している業務と、その中で大切にしていることを教えてください。
私は開発営業MDとして、市場調査・データ分析・商品企画・開発を中心に担当しています。変化の激しい時代だからこそ、シーズンごとのトレンドや売れているアイテム、人気カテゴリーをアパレルに限らず多方面からリサーチしています。展示会や競合調査だけでなく、社会情勢や消費動向も含めて情報を集め、その分析結果を自社の企画に落とし込み、製品化につなげています。また、企画だけでなく専門店や量販店への商談まで行い、実際の販売活動にも携わる点が大きな特徴です。調査から商品化、販売まで一貫して関わるからこそ、消費者のニーズや市場の変化をより深く理解し、次の企画に活かすことができると感じています。
#Q2
入社の決め手と、入社後に感じたギャップについて教えてください。
入社の大きな決め手は、丸久がファブレスではなく自社工場を持ち、企画から生産まで一貫体制を持っていた点です。工場設備やインフラに市場情報を掛け合わせてものづくりができる環境に魅力を感じました。企画から生産まで幅広い知識や経験を積めると思い入社を決めました。一方で入社後に感じたのは、良い意味での"教育の柔軟性"でした。当初は「生産」という専門性の高い領域に対し技術的な知識が必要だと思い込み、不安を抱いていましたが、まずはものづくり全体の流れを重点的に学ぶスタイルで指導いただき、専門知識がなくても商品作りができることを実感しました。さらに先輩方の温かいサポートがあり、前向きに学ぶ姿勢が自然と身につきました。
#Q3
これまでで最も印象に残っている"困難を乗り越えた"仕事は何ですか?
もっとも心に残っているのは、5つの機能を持つインナーをPBとして共同開発した際の経験です。中でも「マルチ消臭機能」だけが思うように仕上がらず、試行錯誤が続きました。商談では進捗を丁寧に説明し、時に開発に向けたヒントもいただきながら、取引先とは垣根を越えた協力体制が築けました。開発には約1年半という長い時間がかかり、決して簡単な道のりではありませんでしたが、販売までこぎつけた瞬間は大きな達成感がありました。取引先と"同じ目標に向かって進む一体感"を感じられたことが、何より印象深い出来事となりました。この経験は、顧客と深く向き合うことの大切さを改めて実感した瞬間でもあります。
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#Q4
お客様が「丸久に任せたい」と言ってくださる理由は何だと思いますか?
理由は、川上から川下までの業務を一気通貫で完結できる体制にあると思います。企画・開発だけでなく、自社工場での生産背景を持ち、日本人スタッフが駐在しながら管理しているため、現場の状況が"見える化"されている点は大きな安心材料となっています。状況が不透明になりやすい海外生産においても、正確でタイムリーな情報を提供できることは大きな信頼につながっています。どのような状況でも「正確で安心できる情報を届けられる」。この強みがあるからこそ、「丸久さんだからお願いしたい」と言っていただけているのだと感じています。
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#Q5
変化の激しい時代の中で、自身がどのように成長し、今後どんな姿を目指しているか教えてください。
日々変化する外部環境に対し、アンテナを広く向けられるようになったことが大きな変化です。自社の強みや弱みの把握に加えて、他社動向、トレンド、新商品の情報も定期的に調査するようになりました。勤務時間外でもアパレル以外の分野、経済や地政学、異業種の情報まで日々触れ、知識の引き出しを増やすことを習慣にしています。その蓄積が新しいアイデアにつながることも多く、変化の多い今の時代だからこそ、日々の積み重ねが大切だと感じています。今後はマネジメントよりもエキスパートとして、ソフト面の市場知識から糸や生地など原材料に関するハード面まで幅広く理解した「スーパーMD」と呼ばれる存在を目指しています。また、頼り合いながらも互いに支え合えるような仲間と働きたいという思いも強く持っています。